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駐車場建て替え・増築

▼ 駐車場建て替え・増築に関するよくあるご質問

駐車場建て替え・増築に関するよくあるご質問

駐車場の建て替え（リニューアル）・増築に関して、よくあるご質問内容を下記にまとめましたので、ご参考にしてください。

解体する場合、申請が必要でしょうか?

解体時の申請について

建設リサイクル法に基づく申請が必要になります。（解体業者が申請します。）
解体完了後　滅失証明を業者から発行してもらいます。

管理組合の者ですが機械式立体駐車場から自走式立体駐車場に建て替えたい場合、建設費の支払い方法について教えください。

建設費の支払い方法

民間契約の場合、契約時1/3・上棟時1/3・竣工引渡し時1/3夫々現金払いのｹｰｽが多く見られます。
その他、毎月工事出来高にて現金払いの場合も有ります。

マンション管理組合の者ですが、駐車場の立て替えを検討しています。業者に見積依頼をしたいのですが、何を基準に選定すればよいか教えてください。

業者の選定基準

自走式駐車場メーカーが所属する一般財団法人日本自走式駐車場工業会（現メーカー会員15社）があります。
その会員であれば施工実績、施工品質他問題はありません。
その会員企業の内、計画地に近いところに本社、支店、営業所がある企業2～3社を選定しプラン作成見積徴収を行なった上で業者決定する場合が主です。

機械式立体駐車場がかなり古くなり、メンテナンス費用を考えると自走式立体駐車場にした方がいいのか迷っています。実際に自走式立体駐車場の方がメリットがあるのでしょうか？

自走式駐車場のメリット

機械式駐車場の場合、電気代及びﾒﾝﾃﾅﾝｽ契約費として毎年費用が発生します。
また、15～20年経過するとモーター等の交換費用が発生し最悪建替えの場合も有ります。
自走式駐車場の場合は照明等の電気代は毎年発生しますが、機械式よりも遥かに少ないレベルです。
また、法定耐用年数を経過しても建替えに至ることはありません。
従って、自走式が計画できる敷地の広さがあれば自走式にて計画したほうが使い勝手の面から考えてもメリットが有ると思われます。

機械式駐車場から自走式駐車場に建て替えたい場合、何か確認しなければいけないことはありますか？

機械式駐車場⇒自走式駐車場建替え検討時の確認事項

既存ﾏﾝｼｮﾝ付属の駐車場を前提とした場合の確認事項としては

1.計画地の用途地域の確認
　・第一種、第二種低層住居専用地域
　　 1階以下且つ600㎡迄建築可能（但し自走式では計画困難）
　・第一種、第二種中高層住居専用地域
　　 2階以下且つ延3,000㎡迄建築可能
　・第一種、第二種住居地域
　　 2階以下の駐車場建築可能
　・準住居、近隣商業、商業、準工業、工業、工業専用地域
　　定められた建蔽率、容積率の範囲内で建築可能

2.計画地に於いて定められた建蔽率、容積率の確認
　建蔽率、容積率は各用途地域毎に定められています。

3.既存建物の建築面積、築造の確認
　計画する駐車場の許容建築面積及び許容築造を算定します。

4.全面道路幅員の確認
　全面道路幅員は法的に6ｍ以上が必要です。

5.計画敷地のﾎﾞｰﾘﾝｸﾞﾃﾞｰﾀ（地盤状況）の確認
　杭工事又は地盤改良工事の必要性を判断し、建築費を算出します。

自走式の駐車場は、業者によって見積価格はかなり違うのでしょうか？

各業者は計画敷地図を基に夫々駐車場ﾌﾟﾗﾝを作成し見積をします。
見積価格は規模（建築面積、築造、収容台数）によって概ね決定します。
従って、同規模、同仕様（仕上げ）であれば、見積金額は大差ないと思われます。
但し、計画地域に於いて施工実績が有る業者の方が価格的に有利と思われます。

機械式駐車場から自走式駐車場への建替え方法の進め方について

1.建替え可能かどうかの判定をします。
　・用途地域の確認
　・許容建築面積の確認（建ぺい率、既存建築物の建築面積チェック）
　・許容容積率の確認（容積率、既存建築物の築造チェック）

2.既存駐車場解体工事及び自走式駐車場建設工事期間中の代替駐車場の確保を検討します。

3.自走式駐車場プランや見積及び工事期間の検討をします。

4.資金調達の検討をします。

5.自走式駐車場メーカーの選定をします。
　※業者選定する場合の区分けについて
　在来工法の場合：駐車場メーカーまたは一般ゼネコンにて設計施工が可能です。
　大臣認定工法の場合：駐車場メーカー（各メーカーにより認定内容は異なります）の設計施工となります。

6.実際に駐車場建設の流れは下記の通りです。
　駐車場実施設計⇒建築確認申請⇒機械式駐車場解体⇒自走式駐車場建設着工⇒竣工引渡し

中古建物の耐用年数を教えてください。

中古建物の取得時の耐用年数は下式の様になります。
1. 耐用年数－経過年数＝未経過年数・・・①
2. 経過年数×20％＝付加耐用年数・・・②
①＋②＝中古建物の耐用年数（端数は切捨て）

管理人件費を節約する方法を教えてください。

中駐車場経営で一番大きな経費は人件費です。
収益アップの基本は、まず駐車場を無人化することです。

駐車場を無人化する方法を教えてください。

収容台数が15～20台以下の小型駐車場・・・コインパークの設置
・設置費用は　1台当たり：50万～80万円です。
収容台数が20台以上の大型駐車場…自動料金精算システムの設置
・設備費用は（看板等を含めて一式）　約600万円です。
5年リースで契約すると、毎月のリース料は約12万円
・機器のメーカーは機器の性能が良いことから、三菱プレシジョンをお薦めします。

解体費用について教えてください。

解体については、業者に現地を調査させる必要があります。
建設地、周囲の状況により解体費用は変わります。
現地を見ずに費用を算出する事は出来ません。

駐車場建設に関する相談窓口

駐車場建設に関してのご相談やお見積りは、お気軽お問い合わせください。ご相談内容に合わせて、駐車場建設のプロから回答を得て、ご返信いたします。

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