HOME > 立体駐車場建て替え・増築 > アミューズメント施設
アミューズメント施設 立体駐車場建て替え・増築
アミューズメント施設の駐車場建て替え(リニューアル)・増築を検討する場合には、下記の流れをしっかりと把握することが必要です。
駐車場のノウハウに精通した業者、「自走式立体駐車場メーカー」を選定する事をお勧めします。
駐車場ならではの専門技術を持っていないと利用者の利便性・安全性に適した駐車場にならない事があります。
また、認定駐車場を適用出来るケースでは、認定駐車場ならではのメリットがあります。
※自走式立体駐車場メーカーとは、駐車場を設計から施工まで一貫して行う会社ことを言います。
法適合の調査確認を行った上、希望駐車台数を満たすプランニングを行います。
また、認定駐車場の可否を判断する上で地盤の調査も重要となります。
敷地内の地盤調査データがあれば最良ですが、ない場合には近隣のデータを調査します。
駐車場の利用形態をお客様と話し合い、店舗との利用者の動線、車両の動線を考えたプランとします。
また、開店に向けての工程の作成が重要となります。
短納期に向けては、認定駐車場が有利となります。
また、駅前など収容効率が最優先される場合には、個別認定による1階店舗・上階駐車場のプランもあります。
(但し、個別認定は工程が長くなります。)
工事場所:千葉県船橋市
築造面積:6,205.17 ㎡
駐車台数:327台
工事概要:5層6段・連続傾床式
この駐車場は、隣接ボーリング場・パチンコ店に付随した自走式5層6段です。敷地を最大利用した設計になっています。
業者(自走式立体駐車場メーカー)から見積を取ります。
改修プランと見積内容を検討して、施工業者を決定します。
仕様や支払い方法を決定します。
各種行政への申請・届出を行います。
実際に工事が始まります。
施工業者に第三者で結成された「安全パトロール委員会」を設置させて定期的に巡回をしてもらいます。
順調に工事が進んでいることを定期的に確認します。
着工から完工までに行う品質検査を、設計者やメーカーの技術者によって点検させます。
施工の品質については、検査する人によって微妙に差がある場合がありますので、必ず施主自身でも確認するようにしてください。
最終的な点検および品質確認後、足場を解体します。
施工業者から施主へ、正式に引き渡されます。
完工後、自走式駐車場の場合には、基本的に管理組合様にて駐車場のメンテナンスを行いますが、施工業者によっては、定期的に点検を実施してくれるところもあります。
機械式駐車場の場合には、専門業者に委託する形になります。