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病院立体駐車場建て替え・増築
病院の駐車場建て替え(リニューアル)を検討する場合には、下記の流れをしっかりと把握することが必要です。
民間資金を活用した駐車場整備および運営管理について検討をオススメします。
駐車場のノウハウに精通した業者、「自走式立体駐車場メーカー」を選定する事をお勧めします。
駐車場ならではの専門技術を持っていないと利用者の利便性・安全性に適した駐車場にならない事があります。
また、認定駐車場を適用出来るケースでは、認定駐車場ならではのメリットがあります。
※自走式立体駐車場メーカーとは、駐車場を設計から施工まで一貫して行う会社ことを言います。
法適合の調査確認を行った上、現地の状況を確認します。
立地条件・利用形態に最適なプランで、収容効率のアップ、最適なコストパフォーマンスを実現すると共に 顧客様の要望、利用者にとっての使い易さを考えた駐車場とする事が必要となります。
工事場所:東京都大田区
築造面積:2,261.58 ㎡
駐車台数:107台
工事概要:2層3段・連続傾床式
連続傾床タイプで収容効率を上げた設計です。
用途上、高齢者・障害者等に配慮したバリヤフリー駐車場としています。外装は病院棟に合せ、落ち着いた色使いとしています。
場内はフラット部分を多く取り車椅子対応エレベーターを設置すると共に病院棟へのアプローチも極力段差をなくしています。
業者(自走式立体駐車場メーカー)から見積を取ります。
改修プランと見積内容を検討して、施工業者を決定します。
仕様や支払い方法を決定します。
各種行政への申請・届出を行います。
実際に工事が始まります。
施工業者に第三者で結成された「安全パトロール委員会」を設置させて定期的に巡回をしてもらいます。
順調に工事が進んでいることを定期的に確認します。
着工から完工までに行う品質検査を、設計者やメーカーの技術者によって点検させます。
施工の品質については、検査する人によって微妙に差がある場合がありますので、必ず施主自身でも確認するようにしてください。
最終的な点検および品質確認後、足場を解体します。
施工業者から施主へ、正式に引き渡されます。
完工後、自走式駐車場の場合には、基本的に管理組合様にて駐車場のメンテナンスを行いますが、施工業者によっては、定期的に点検を実施してくれるところもあります。
機械式駐車場の場合には、専門業者に委託する形になります。